6月1日、中止連(BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会)は、「BSL4 いらない!バルーンアクション(風船飛ばし)」を、坂本町の医学部正門前で行いました。
風船を飛ばして、BSL4の排気の行方を実感しようという企画です。会員や市民約30名が、午後2時に「BSL4はいらなーい」と大きな声を上げながら、100個の風船を、放ちました。
風は南西から吹き、ときおり南風が混じりました。大半は江平町方面に、一部は浦上天主堂方向に、飛び去りました。
風船飛ばしの通路の反対側には、15名ぐらいの若者が興味津々で見入り、歓声を上げました。
医学部の木々に絡んだ風船は会員が全部外して空に飛ばし、電線に絡んだ1個も1時間後には自分で飛んでいき、ご迷惑をかけることなく、無事終了しました。
5月末に、この企画の案内チラシを周辺に配布しましたが、「長崎大学はフクシマの問題でも、BSL4でも政権べったりだ」「事故があったら、ここらは壊滅ですよ。建物はつくっているけど、動かせないように、反対の声がひろがりますように!」など、私たちへの激励がありました。
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