6月1日、中止連(BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会)は、「BSL4 いらない!バルーンアクション(風船飛ばし)」を、坂本町の医学部正門前で行いました。
風船を飛ばして、BSL4の排気の行方を実感しようという企画です。会員や市民約30名が、午後2時に「BSL4はいらなーい」と大きな声を上げながら、100個の風船を、放ちました。
風は南西から吹き、ときおり南風が混じりました。大半は江平町方面に、一部は浦上天主堂方向に、飛び去りました。
風船飛ばしの通路の反対側には、15名ぐらいの若者が興味津々で見入り、歓声を上げました。
医学部の木々に絡んだ風船は会員が全部外して空に飛ばし、電線に絡んだ1個も1時間後には自分で飛んでいき、ご迷惑をかけることなく、無事終了しました。
5月末に、この企画の案内チラシを周辺に配布しましたが、「長崎大学はフクシマの問題でも、BSL4でも政権べったりだ」「事故があったら、ここらは壊滅ですよ。建物はつくっているけど、動かせないように、反対の声がひろがりますように!」など、私たちへの激励がありました。
2019年6月4日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
10月の初めにBSL4施設計画について考える
国立感染症研究所は9月末までにエボラ出血熱やラッサ熱などの5つの原因ウイルスを輸入して、東京都の武蔵村山分室に搬入したと発表した。来年の東京五輪・パラリンピックを控え、これまで日本になかったアフリカの風土病の検査体制を強化、多くの外国人が日本に来てこの中に、万一、これらのウイル...
-
5月18日、長崎県立西陵高等学校新聞部から「BSL4施設のことを取り上げて記事にしたい。BSL4施設計画の差し止めを求める会に直接お話を伺いたい」と取材の申し込みがあり、ご希望の24日土曜日の午後に取材に応じることができました。 西陵高等学校新聞部からは部員4名と引率の先生1...
-
BSL4施設計画=エボラウイルスなどまだ治療法がないウイルスを長崎大の坂本キャンパスに持ち込んで、猿などでの動物実験や遺伝子組み換えをする。テロへの防止も大きな目的で、これはエボラのワクチンなどを造ると同時に、バイオ兵器製造のデュアルユース(軍民併用)との指摘がある。 ...
-
長崎大学が住宅密集地の坂本キャンパスに計画しているBSL4施設建設に反対している周辺住民らでつくる「BSL4施設計画の差し止めを求める会、山田一俊代表ら約2000人」と個人原告4人が同大学と施設建設に同意した長崎県、長崎市の3者に対し、ここで扱うウイルスなどの情報開示などを求...
0 件のコメント:
コメントを投稿