長崎大学が坂本キャンパスに計画しているBSL4施設が26日に建設業者と工事契約され、形式上27日が着工日となり、この施設に反対している周辺住民らでつくるBSL4施設計画の差し止めを求める会(山田一俊代表)は27日8時半から、坂本キャンパス正門前で、抗議のスタンディングを開いた。
住民ら30人が約集まり、最初に山田代表が「大学は住民の声を聞かずに着工を強行した。住宅密集地に造ることは本当に遺憾で、今からでも建設場所の変更を求める」と言い、参加者が一人一言「絶対にヒューマンエラーはあり、事故は起き、子や孫まで事故に巻き込ませたくない」などと言い、最後に「故郷」の歌を歌った。
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10月の初めにBSL4施設計画について考える
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長崎大学が住宅密集地の坂本キャンパスに計画しているBSL4施設建設に反対している周辺住民らでつくる「BSL4施設計画の差し止めを求める会、山田一俊代表ら約2000人」と個人原告4人が同大学と施設建設に同意した長崎県、長崎市の3者に対し、ここで扱うウイルスなどの情報開示などを求...
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