山田会長(代表)ら9人が参加。「ナガサキにBSL4はいらない」と書いたのぼりを立て、マイクで「BSL4施設はリスクはゼロではない」「ヒューマンエラーは起きる」「付近には学校、病院などの公共施設が多くあり、もしエボラウイルスなどが漏れたら大変な事故になる」などと訴えた。買い物客や学生ら通行人にチラシを配り、反応がよく約1時間で450枚を配った。16日にも長崎大本部の文教キャンパスでチラシ配りをした。
活動に参加した会員によれば、チラシを受け取る市民の中には次のように話しかけてくる人もいたという。
- 「医療機関に勤めているがBSL4の話を長崎に持ってきたのは自民党の国会議員ではないのか、だから選挙区で彼は落ちたんだと、私は思っている」
- 「反対運動でなんとかなればいいけど・・・」
- 「(これも・BSL4、安倍政権が国策でごり押し)、安倍はつまらん!!」
- 「主人は医学部に勤務していた(定年退職されている)がこれはおかしいと家で、いつも話しています。傲慢ですよね」
日本学術会議の提言には「BSL4施設を造るには事前に周辺住民の合意と理解、信頼が必要」としているが大学側は提言には「合意がないと建設できないと書いていない」と開き直る対応を見せている。
このようなことから求める会は、BSL4施設反対として長崎地裁にBSL4施設の情報開示を求めて長崎大などを相手取り提訴しており現在係争中だ。2月18日午前10時半から長崎地裁で第2回の口頭弁論がある。求める会は多くの人が裁判を傍聴してほしいと呼び掛けいる。
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