BSL4施設計画の差し止めを求める会の山田一俊代表が「大学は住民の合意もなく研究者の都合だけで進めている」と最初に抗議の声を上げた。
参加者は横断幕やプラカードをもって道行く市民や大学職員に向かって「バイオ施設を建設する法律がなかったら、大学は学術会議が求める住民の合意を守れ,WHOや日本建築学会の住宅地を避けよという指針やガイドラインを守れ」と次々に立ち、怒りを語った。
また「100%安全でないと大学も言っており想定外の事故、またヒューマンエラーは起きる、住民はいつ事故が起きるか不安でたまらず、平和的人権、人格権の侵害だ」「大学は合意ではなく、理解を得るために地域と話し合いをするなどという」「世界最高準にだまされない」などともBSL4の問題点を語り、工事の中止を求めた。